Kenjo

ディナー・イン・アメリカのKenjoのレビュー・感想・評価

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)
3.9
アメリカ映画だけどアメリカではまだ公開されてないという異色な映画。

好きな映画やった。

あんまり難しい撮影方法は使わず、ひたすらに2人の関係性を描くという良さ。
あんまりお金かかってないんだろうなーって感じがよかった。

常識的な人間なら思いもつかないような方向に話が進んでいく感じが、飽きなかった理由かな。
いやいや、そうなるんかい!とかありえへんやろ!とかツッコミながら、細かい設定とかに気を取られずにいれば楽しめる映画。

主人公の女の子は、いわゆる喪女と呼ばれるような女の子で、突然推しメン(覆面バンドのため本人かは分からない)が現れ、謎の同棲を始めるみたいなストーリー展開からツッコミどころありまくるけど、喪女の妄想みたいな体で見ていると確かにこれは激アツだわ!って感じで見れる。ただ、全てが思い通りって感じではないのが現実味あった。

主人公の女の子役もなんかメガネかけてて芋っぽい雰囲気はあったけど、かわいらしさもありとてもよかった。

終演前に見れてよかった。
Kenjo

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