あいうえおかき

ディナー・イン・アメリカのあいうえおかきのレビュー・感想・評価

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)
5.0
変人同士がくっつく心温まるお話だった

タイトル回収がうますぎて感心した。

お互いが唯一の味方。
2人で過ごす時間だけは、素の自分でいられるのが感じ取れて素敵だった。

地味でノロマな彼女でも、歌の才能があってそれを認めてくれる彼。

「お前はバカじゃない!パンクロッカーなんだ!」
そんなこと言うドライブシーンがよかった

最後に、昔はいじめられても黙ってただけの彼女がやり返したのがかっこよかった
唯一の味方が出来たからもう何も怖くないって感じ

"パンクを貫け"

自分を貫け!変人でいろ!っていいなって
思った。

自分の良さを理解してくれる人がいるってだけで人間強くなれるんだね

ぶっ飛んでるんだけど、ハンバーガーのメニュー見て悩んだり意外と可愛いとこあって微笑ましかった。

2人で作った曲の"watermelon"の
"私たち以外いなくなれ!全員ぶっ飛ばせ!"ってのが印象的で凄いよかった

超イケメンでジャンキーでイカれてるけど繊細で優しいサイモン。
地味でさえない愚鈍だけど、歌の才能があって素直でかわいいパティ。
一見したらなんでこの2人が??って思うけど
やっぱり人は見た目じゃないし中身だなって思った。
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