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弱虫ペダルのOSHOのレビュー・感想・評価

弱虫ペダル(2020年製作の映画)
2.6
原作の漫画は読んだことはないけど、たぶん、原作はそれなりには面白いんだろうな…とは思った。
『弱虫ペダル』の実写映画は、ペダルでなく、演出と脚本が弱かった。

ストーリー展開が唐突すぎる。
原作を知っていれば、この流れのあとは、この流れね…となるかもだけど、
映画のなかに伏線をはってないから、見てる側は置いてきぼりにされる。

あと、自転車部の高校3年生の先輩が、最初、監督にみえてしまうなど演出も雑。

それと、マドンナ的な役割の橋本環奈さんに強引にストーリーを進めさせるセリフを言わせる脚本も安易。

千葉県にある高校の新入生。
オタクで、友達はいない。ママチャリで往復90km離れた秋葉原まで、通っていた主人公。
自転車部から見出され、そして、ロードレースの登り坂の天才だった…という物語。

自転車ロードレースのシーンは俳優たちが演じているだろうし、ロードレースシーンに登場した俳優たちはそれなりに頑張っていました。
主演の永瀬廉さんも悪くはないです。
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