このレビューはネタバレを含みます
うだつの上がらない日々を過ごすアマチュアバンドマン・剣はある日友人がくれたあややのMVを見て、自然に涙が出ていた。
CDショップで貰ったフライヤーを手に顔を出したオタクのイベントでハロプロファンの仲間が出来、まるで青春のようなくだらなくも愛おしい時を過ごすが…。
あややといえば、あの若干イラっと当時は感じた独特の喋り方やダサめの衣装の印象が強くて。メイクや衣装、見た目はかなり寄せてたし研修生の頃から似てると言われてた夢羽ちゃんだけど、あややだ!とまでは思わなかった。
多分私は同年代のあややより夢羽ちゃんを見ている時間の方が多い現役ヲタだから。
けど夢羽ちゃんがスクリーンで見られた感動はあった。
何かに夢中になる素晴らしさの普遍性やおかしみが描かれた物語てました。