タイトルの「あの頃。」は決して懐古厨のような意味合いではなくて、「あの頃もこの頃もずっと楽しい。そしてこれはいまではなくてあの頃の思い出話」を描いた青春映画。
夢中になれるものがあれば、いつだっていまが一番楽しい。
わたしは女なので、男同士でしかわからない面白さの部分は共感できなかったけれど、好きなものについて語り合える友人がいること、どんなことも笑い飛ばし合える友人がいることは本当に幸せなことだな。
それから青春映画は主人公たちがダサいほど最高なものになると思っていて、そう考えると太賀(コズミン)のダサさは光っていました。
恋INGはこれまで恋愛ソングとして聴いてきたけど、この映画をきっかけにこれからは人生の歌として聴くことになりそう。
そして何より夢羽!!!!!
たくさんたくさんあややの話し方や動きを研究したのが伝わる演技をありがとう!
劇中で夢羽があややに扮して歌うシーンはなかったけれど、初めて夢羽のレコーディング映像をみたとき、この子はなんだかあややに近いものを感じるな、と思った自分が間違っていなかったと思えるものでした。
色々なところで語られているけど、劇中登場する小物(グッズ)が、どこから集めたの、、?というものばかりで、個人的に劔さんが最初に向かったCDショップの入り口に貼られていたあぁ!のポスターに感動しました。
それからクレジットで椅子から転げ落ちそうになったのが、「ザ☆ピース振り付け監修 夏まゆみ」