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ラスト・ショーのkitrustzのレビュー・感想・評価

ラスト・ショー(1971年製作の映画)
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1950年代。閉塞感に満ちたテキサスの田舎町で暮らす高校卒業前後の若者達。見えない未来への不安が彼らの恋愛に影を落とす様子を、モノクロの映像と古き良きアメリカ(カントリーミュージック)を織り交ぜて描かれたビターでナイーブな青春映画でした。監督&脚本は「ペーパームーン」のP.ボグダノビッチ。1971年公開という時代背景はベトナム戦争の影響なども関与していたのではないでしょうか?荷台に積まれた牛を見つめる主人公のカットバックに映画的使命を感じました( o´ェ`o)。
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