ラスト・ショーの作品情報・感想・評価・動画配信

「ラスト・ショー」に投稿された感想・評価

てぃだ

てぃだの感想・評価

2.9
いくら田舎とはいえ
することほんまにそれしかないんか

って言いたくなるぐらい
誰と寝る
キスする
やった惚れた
みたいな話ばかりで


ややゲンナリ

ジェフ・ブリッジス
若い頃かっこええな

処女かどうかまで
噂になっちゃう田舎

怖い

とは思うが

それなりに
楽しそうですな
と思っちゃった自分もいる
もやし

もやしの感想・評価

4.8
良かったです。



小さな田舎町に住んでる人々。主には、大人と子供の境目の男親友二人にスポットが当たってるかな。でもやっぱ群像劇かな。


なんつうかなあ。まあ田舎って娯楽少ないよねって話から始まって笑

そして大人達皆がちょっと諦めた顔をしているというか。
実際に台詞として主人公達に言うんだよね。人生なんてどうやったってつまらないんだって。正解なんてないんだって。


でもずーっと見てるとね。なんーだかわからないんだけど自分の長い長い人生の中の僅か一瞬、とても大事なことが確かにあったっていうようなことを人生の先輩達が言い出すんだよね。そのときだけ皆とても感情のこもった顔になる。そういうシーンが何度もあって引き込まれる。



とか酔ったようなこと書いてるけど、基本この映画を支配してるのは色恋です笑
付き合ってる不倫してる処女だ童貞だ愛だ離婚だなんだ…
この時代って避妊具がないのかそれとも単にこの町にそういう文化がないのか何だか知らんのだけど、もういちいちセックスする度にグダグダすったもんだあってそしてそれがすごく細かく描くしとにかくしつこい。
ジェーンだかジェニーだかっていう魔性の処女がいるんだけど、この子がほんと男女関係をズタズタに引き裂く。見ていてかなりイライラさせてくれました笑

ほんと後半はずっとドロドロの色恋沙汰で、こんな話深めていって何になるのって最初は思うんだけど、でもこの映画がすごいのはその流れのままいきなり高みに突き抜けるんだよね。
ラストの方は切なさと温かさで感情が溢れます。
急にこの映画の登場人物のことがとても愛おしくなるし、この舞台になった町全体が何かの人生訓の塊のように感じました。

この町全体を見渡した瞬間、とても広い視野になるのを感じます。
今の自分の生活を客観視したいなと思ってる方にはぜひぜひオススメです。
田舎に住んでると、何か共感できる部分がある。
でも、今そんな生き方が人間らしくなった。
大人になっても生き方って変わらない。
アメリカ映画ではとかく美化されがちな”50年代”をここまで鬱々と回顧するとは。
フットボールや恋愛など、生き生きとした題材が多いにも関わらず映画は退廃的。
カントリーミュージックですら呪いの様だ。

登場人物達と同じ歳ぐらいで観ておきたかった。
アカデミー賞作品賞を獲った1971年の青春映画。物語の舞台は1950年代初頭の米テキサス西部のアナリーンという殺風景な小さな田舎町。3人の若者と数人の中年男女にまつわる小さな逸話が丁寧に積み重ねられ、哀しくも切ないストーリーが全編を通して紡がれます。

何と言っても登場人物の描写が素晴らしいのですが、70年代の米のセックスシンボルだったシビル・シェパードは小悪魔ぶり全開。(この人は歌もイケますねー、「Mad About the Boy」は愛聴盤!)使われている50年代当時流行ったハンク・ウィリアムスなどのカントリーミュージックもいい感じです。

しかし後に続編が作られた時にも思いましたが、青春の夢とその終わりを描いた映画なので、どうしても若い時に観た感じ方とはまた違う感想を持ってしまいます。観る人のその時々の年齢によって感情移入する登場人物が違ったりする映画です。つまりそれは永遠の青春映画だと言うことかもしれません。
ランディクエイドはやっぱりキャラ立ってる。

ペーパームーンのライアンオニールとティモシーボトムスって似てる。さらに、その二人はイーサン・ホークに似ている。
時代は変わっても、好きな顔はあると感じる今日この頃。

良かったけど、なんか少しパンチがなかった

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかったからついに観れて嬉しい。何気ないことのように田舎の日常が描かれてるけど、Sonnyにとってはもう戻ってこない青春だったりする。きっと人生ってこうやって終わっていく。私もオープンカーでラジオ聴きながら、ドライブインでバーガー食べてイチャイチャしたい。
そして味のある役者たちが揃っててすごくよかった。メキシコに行こうとはしゃぐSonnyとDuaneを、死期を悟ったかのようにじっと見つめるSam the Lionのシーンが一番印象的。
Sonny: Bein' married always so miserable?
Sam: No, not really. About eighty percent of the time, I guess.
いや結構な確率じゃ〜んて笑
Jeff Bridgesは若いのにこの頃から異彩を放ってる、ハマり役なのもあるけど本当に上手い。Jacyを忘れられないって言うときとバスに乗って去るときの表情が忘れられない。
コーチの奥さんRuth役のCloris Leachmanがこれで助演女優賞獲ったのは納得。最後のブチ切れてコーヒーぶちまけるシーンのモノローグ素晴らしかった。本当に謝る必要なんて微塵もない場面で、なんかつい謝っちゃう女の習性って何なんだろうねって共感した。
これでデビューのCybill Shepardは必殺上目遣いかます割に母親とは違ってウブで、魔性の女になりきれてない感じがいい。田舎っぽさのある美人役が上手い。こういう娘いるよなぁ〜腹の底で何考えてるかよくわからんけどとりあえずみんな虜にしたい、みたいな。
Ellen Burnstynは流石の存在感でした。彼女が主人公Sonnyと車の中で話す場面が一番好きだった、切ないけど。
”I'll tell you, Sonny, it's terrible to only meet one man in your whole life who knows what you're worth. Just terrible. I've looked, too. You wouldn't believe how I've looked.”
masa

masaの感想・評価

3.4
半自伝的小説が原作の青春映画
1951年のテキサス州北部にある小さな田舎町アナリーンが舞台
社会の流れに逆らえない様を哀愁深く描いている
「小さな町だよ。クシャミをしてもすぐわかる」。テキサスの小さな町で閉塞感を抱えながら生きる若者たち。恋愛やSEXも起こったことはすぐに知れ渡ってしまう。小さな町とはいえ、すごい情報網だ。まるでその場で見ていたかのような…。映画に描かれているのは、どこにもいけない人たち。あんまりポジティブになれるような映画ではないが、今の世の中と比較して共感できる部分が多かった。ジェイシー(彼女は魔性の女っぷりを見せつける、かなり特異なキャラクターなワケだが)ならずとも「噛み合わない!」と嘆きたくなるね …。
セックスしかヤることがないどん詰まりの田舎町で語られるのは過去のみ、あのときは良かった、ああしときゃあ良かった。死は平等に不条理で老いたら人生はおしまい。ビリヤードはセックスの隠喩、どうでもよさそうに描かれる幼女が誘拐される中盤のくだりがなにげに怖い、この頃から映画館はすでに廃れていた。
>|