ラスト・ショーの作品情報・感想・評価

「ラスト・ショー」に投稿された感想・評価

MiYA

MiYAの感想・評価

3.5
久々の視聴ですが、あのプールのシーンは昔何度繰り返してみたことか。 とにかくシビル・シェパードが可愛いすぎる!(モノクロなのがもどかしい)

田舎町の退屈な日常から抜け出そうとする若者たちの姿が様々に描れますが、なぜかここに出てくる大人たちもどこか情緒不安定で冴えない。まぁそんな鬱屈とした映画ではありますが、この映画のタイトルは「Last Picture Show」。閉鎖される映画館での最後の上映が何かしらのクライマックスになると予想したのですが、さして盛り上がらないまま終わる。退屈な日々はどこまで行っても退屈なのだな・・・。
No.539
シェパードが安定の可愛さを見せてたのしか記憶にない。
まずは40年代〜50年代に大量に作られた西部劇を意識したと思われるモノクロ映像が心に染みる。根っからのジョン・フォード主義者であるボグダノヴィッチ監督の懐古趣味ぶりが伺えて微笑ましい。

しかし内容的にはベトナム戦争前の頽廃的でドロドロした中西部での人間模様がメインであり、さながら黒木和雄の「祭りの準備」のアメリカ版のような閉塞した田舎の気持ち悪さが際立つ映画だった。

この頃無名だった脇役のジェフ・ブリッジスがやや傲慢だが気のいい兄ちゃんを好演しており、主演のティモシー・ボトムズとシビル・シェパードは陰が薄い。寧ろ名脇役であるベン・ジョンソン、クロリス・リーチマンほうが魅力的に描かれている。若干陰湿でエロ描写も多いけどやはりこれはアメリカンニューシネマの古典であり普遍的な青春映画の名作。
1950年頃のテキサスの片田舎。この街に住む人々が織りなす群像劇である。思春期真っ盛りの若者たちと、盛りを過ぎて哀愁さえ漂う大人たちとの関わりが、感傷的に或いは淡々と描かれる。白黒映像の効果もあってかノスタルジックな雰囲気がたまらない。サムを演じたベン・ジョンソンの渋さ、ルースを演じたクロリス・リーチマンの美しさが光る。
ys

ysの感想・評価

4.0
かなり久しぶりにペーパームーン🎬を鑑賞。
レビュー済です。4.5
美しいモノクロ映画。主題歌最高!
なんでホットドッグをコニーアイランドと呼ぶのかな。
父娘共演。顔がそっくり。
テイタムはのちに悪童マッケンローと結婚離婚。
ボルグ、マッケンロー🎬公開ですね。
昔ジョディフォスターが子役のTV版ペーパームーンを観てたけど、また観たい。

ここからラストショーです。
昔鑑賞。ボグダノヴィッチ作品。
娯楽が映画館くらいしかない田舎町。
ラストショーは閉館が決まって最後の上映映画のこと。ラストピクチャーショー。
美しいモノクロ映画。
ジェフブリッジスが若い。
シビルシェパードも出演。
虚しさに包まれる名作。
アカデミー作品賞ノミネート。
くらむ

くらむの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、アメリカン・ニューシネマに分類されるのでしょうか。田舎町に住む高校生たちの閉塞感が全編において漂う群像劇となってます。登場人物のキャラクターがそれぞれ人間臭く、非常に文学的だと思っていたら、やっぱり原作ものでした。ビリヤード場と映画館くらいしか娯楽のない町で、人間関係も限定的。結局皆の関心は性のこととなり、ドロドロ愛憎劇に。高校卒業し、青春の終わりが描かれますが、主人公の周りの大人はパッとした人がいないため、田舎に留まる主人公の将来も決して明るいものになるようには思えない。こうした心象も青春の一部なのでしょう。
ShoseiH

ShoseiHの感想・評価

4.2
サムの台詞が沁みた。
地元の風景が浮かんできて少しだけノスタルジーを感じた。
Kensuke

Kensukeの感想・評価

3.8
「ペーパームーン」が良かったのと、シビルシェパード見たさに鑑賞。

田舎町の若者の群像劇と言ってしまえばそれまでだけど、
田舎特有の虚無感とか、若者の将来への漠然とした不安とか、ありあまる性欲とか、どの時代でも大して変わらないんだなと。

ジェフブリッジスは若い頃からあのままなのも良かった。
NATUME

NATUMEの感想・評価

3.7
何もないテキサスの片田舎の高校生の群像劇。若いジェフブリッジスが見られる。公開時は観てなくて高校の時に名画座でみた記憶があるけど中身は全く覚えていなかった。かなり裸やセックスシーンがあり、ウブな十代には刺激が強かったようだ。アメリカングラフィティにはかなり影響され大好きな映画になったけど、同じ高校生群像劇としては暗くて苦手だったのだろう。明るい未来ある高校生には受け入れられないけど、ジジイになって観るとけっこう楽しめる映画でした。
ラスト5分「映画の魔法の手」が僕の心臓を「ぎゅっ」と締め付けるのがわかった。これは人生で数度しかない「映画に殺されかける歓喜の瞬間」である。昔、綺麗なだけで誰にでも同じようなこと言う女に捕食されかけた自分に言いたい。「20代に見るべき映画だよ」と。
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