ラスト・ショーの作品情報・感想・評価

「ラスト・ショー」に投稿された感想・評価

Kensuke

Kensukeの感想・評価

3.8
「ペーパームーン」が良かったのと、シビルシェパード見たさに鑑賞。

田舎町の若者の群像劇と言ってしまえばそれまでだけど、
田舎特有の虚無感とか、若者の将来への漠然とした不安とか、ありあまる性欲とか、どの時代でも大して変わらないんだなと。

ジェフブリッジスは若い頃からあのままなのも良かった。
NATUME

NATUMEの感想・評価

3.7
何もないテキサスの片田舎の高校生の群像劇。若いジェフブリッジスが見られる。公開時は観てなくて高校の時に名画座でみた記憶があるけど中身は全く覚えていなかった。かなり裸やセックスシーンがあり、ウブな十代には刺激が強かったようだ。アメリカングラフィティにはかなり影響され大好きな映画になったけど、同じ高校生群像劇としては暗くて苦手だったのだろう。明るい未来ある高校生には受け入れられないけど、ジジイになって観るとけっこう楽しめる映画でした。
ラスト5分「映画の魔法の手」が僕の心臓を「ぎゅっ」と締め付けるのがわかった。これは人生で数度しかない「映画に殺されかける歓喜の瞬間」である。昔、綺麗なだけで誰にでも同じようなこと言う女に捕食されかけた自分に言いたい。「20代に見るべき映画だよ」と。
Fieldpan

Fieldpanの感想・評価

2.0
・18/05/22:NHK-BS プレミアムシネマ【初鑑賞】
ちはな

ちはなの感想・評価

3.8
『生きていたら また会おう』

寂れた田舎町の高校生が大人になっていく話なんだけど
いろいろとヘビーなんだよ

なんてったって娯楽が少ないから
『欲』って言うと下系に行きがちなんだろうな

好奇心もあるし 憧れもある若者達が 観てて常に痛々しい
どいつもこいつも痛々しい
モノクロの画像が更に物悲しさを増す
所詮 人って孤独なんだよね…とかしみじみしちゃう

大人になるって大変だ
mimi

mimiの感想・評価

4.0
どのような話か何の情報もなしに鑑賞。
ただの青春映画なだけなのか...と思っていましたが、ラスト10分で"The Last Picture Show"というタイトルの意味が伝わりました。
1人の存在がいなくなる事によってどんどん廃れていく町。
周りが変わっていく中、唯一なにも変わらずそこにいたビリー。
心を裏切っても最後は受け入れるルース。
そして色んな形で自分の元を去って置いていかれるサニー。
個人的にビリーもルースもサニーも町とイコールに思えました。
変わらずにそこにあるのに変わっていくのは周りというか....
変わるのものと変わらないもの。そして失われていくものの対比がなんとも切ないです。
まさに風景の最後の物語。
荒涼としたアメリカの田舎町を舞台にここから抜け出せない若者たちの鬱屈と、それでもこの町の生きる人々を描いた青春映画。
高校生の悪ガキたちの日常から1人の人間の死、それが原因で町のバランスがなにか変わってしまい、それに対して声を出さないが人々のバランスがどこか狂ってしまう。
アメリカン・グラフィティや卒業などの青春映画の系譜に繋がるといってもいいアメリカン青春映画の良作。
ちょっと前に世界的映画評価サイト『Rotten Tomatoes』が特集?してた青春映画Best50見たいなやつで様々な僕の好きな青春映画達を抑え見事1位にランクインしてた今作。

正直僕はそこまでハマらなかったなあ…

お話も正直タルい場面多かったしキャラがそこまで魅力的だと思えないし白黒だし…眠い。

また表紙にもいる女の子を演じるシビルシェパードという人の顔はめちゃくちゃタイプだっただけに、この子の劇中での流され具合が悲しくて辛かった。そしてこの子のおっぱいが映るシーンで字幕が邪魔してきたのが最悪。

あと途中まで気づかなかったが、若かりし頃のジェフ・ブリッジスが出ていた。

滅びゆく小さな街の感じは嫌いではないが言うて好きな感じでもなかった。

見直したくなるほど見てて楽しくなかったので自分の中でこの作品の評価が上がることは無い。同監督作のペーパームーンはかなり好きだっただけに残念。

でも、色んなところで名作と言われているので自分の目で確認するのが1番!青春映画の名作が見たい人はぜひ。
icoshi

icoshiの感想・評価

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2018/4/22

良い映画なんだろうなということはわかる。しかし睡魔の引力により陥落。断片的な記憶のため、「『アメリカン・グラフィティ』みたいな感じ?」程度の所感。
またいつか観なおします、多分。
監督はペーパームーンのピーターボクダノヴィッチ。映画館の主人サムを演じるベンジョンソンは助演男優賞。主人公サニーと関係を持つ年増のルースを演じるクロリスリーチマンは助演女優賞。町で一番の美人ジェイシーを演じるシビルシェパードは『タクシードライバー』でもデニーロを惑わす美人政治活動家を演じている。
青春とは、光る汗と友情と純愛などで彩られる美しい姿ではない。青春の現実は、退屈で、恋にも落ちるが、大人の真似をしてみたい欲求と興味本位の衝動的な行為が多い。周囲の大人たちは冷めた現実を暮らしており、反抗しながらも、やがて自分たちも同じような大人になっていくことを受け入れていく。いや、本当は自分たちもそのことに本能的に気づいており、だからこそ、刹那的にであっても、ことさらその時間を必死で真剣にふざけて過ごすのかもしれない。
大恋愛を一生の宝物として過ごす映画館主人のサム。
町で一番の美人で、裕福で厳格な家庭に育ち、親に反抗しながらも様々な男を惑わし続け、やがて、街を去るジェイシー。
フットボールコーチの妻であり、寂しさから、自分と関係を持ってしまうルース。
フットボールのスター選手で失恋後、軍隊に入隊を決め、任地へ向かうドウェイン。
障害を持ちながら、いつも道路を掃除していたビリーの死。
常に流れるカントリーミュージックが、暗くなるのを防いでいる。
そのどれもが、大人になって語られるとき、初めて、青春は輝き始めるのかもしれない。
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