クリス

キャット・ピープルのクリスのレビュー・感想・評価

キャット・ピープル(1981年製作の映画)
2.9
ナスターシャ・キンスキーの鮮度が全てなエロティックホラーだけどショックシーンが少ない上にテンポが悪い……

豹一族の美女が好きな異性と交わると体が変身してしまい元通りになるには噛み殺さないといけないジレンマが上手く描かれなくて悲劇性が伝わらない感じがした。

兄のポールによる凶行が前半のヤマ場なのにオリバー達の捜査シーンが少ないから緊張感無かったし(笑)

時折挿入されるゴアシーンは、ハッとする物が有ったし終盤、やたら脱ぎまくるアリーナの神秘性は良かった点❗

アリーナがオリバーと結ばれ変身する所は、もっと悲劇的にするべきだと思うしラストが地味に終わる為、全体的に印象に残らない凡作……
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