このレビューはネタバレを含みます
自宅で家族揃って食べることがほとんど無くなった為、この映画を機に美味しく食べれるようになったらなとオンライン試写会に応募したところ、運よく当選し、鑑賞。
料理、食べ物が好きな12歳の男の子の話。
自分が12歳だった頃を思い出すと、こんなに大人じゃなかったなと思う。
キッチンがメインではあるが、ブルックリンの風景も映る。
そして音楽、音が心地良い。
・英語、ポルトガル語の他、字幕を見ないとわからない言葉が飛び交う
・旨味はUMAMI
・フュージョンは調和
・fusion ⇔ confusion
・楽しく料理する
チコのお店では見たことのない材料が眼を惹き、味の地図を描くところは画がとても綺麗で、宗教×家族問題で辛いところもあるけれど、デジタルデトックスの件は最後にクスッとできる。
某ドラマのキッチンハラスメントも共感できたけれど、エイブがキッチンを出て行く気持ちも凄くわかる。
『気分が優れない時は料理するな マズくなる』
『親になるためのガイドブックはない』
『人生は美しくなる前に汚くなるのかも』
また観たい映画。
key word: just Abe