無宗教の私からすると、宗教間の問題は身近な話ではない。だが、世界では大きな問題のひとつだ。その争いが、人の命を奪う戦争にまで発展する。もちろん、みんな手を取って仲良く行きましょうなんて理想論は言わない。だが、その理想を探し続けることは大切な事なのでは、と色々考えさせられてしまった。
正直、料理系の映画であれば作ってるシーンや美味しいご飯のシーンをもう少し入れても良い気がする。私は料理映画の調理シーンが特に好きなので。ヨダレがついつい出てしまうようなシーンが無かったのが個人的には残念。
宗教間での壁と料理による壁を超えたフュージョンの2点を描くためには料理に寄りすぎることはメッセージ性の希薄に繋がってしまうのかな?