このレビューはネタバレを含みます
現代世界に突如2051年から使者が現れると、未来ではエイリアン達に侵略されており人類滅亡の危機にあると呼びかける。
元軍人の生物学教師のダンもまた徴兵され、やがて人類の命運握ることとなるお話。
ロサンゼルス決戦やターミネーター風味もある本作(最後は遊星からの物体Xを思い出しちゃう)
アマプラで観るには勿体ないぐらい製作費がかかってそうです。
監督はレゴバットマン ザ・ムービーのクリス・マッケイだけあってどこか小気味の良い編集が随所に見られますが基本的にはシリアス目な作りでした。
恐らく色々な展開があったからなんでしょうが
兎に角140分(本編は130分くらい)よりも少し長く感じる不思議です。
けれどそれはけしてマイナスには感じなかった分、大作感出ていて好感が持てました。
内容としてはエイリアン退治を通して父と子の物語を描いている感じです。ちょっとホロリときてしまう場面もあったり・・・
正直現代に生きる人に助けを求めるという作戦は作劇として良いのですが、単純に兵士としてだけ起用されるのは非効率に感じたりとツッコミどころもありますが、最後までちゃんと楽しめるので週末の映画鑑賞にはもってこいです。