序盤の展開が遅すぎてかなり微妙で、途中離脱も考えた(この辺が配信の良くも悪くもというところか)。
しかし、クリーチャー登場から物語が一気に動き出し、そこからは魅せに魅せてくれる。
むしろ「ここまでやるんだね!」と感心したくらい、しっかりと描き切っていることに好感を抱いた。
また、未来と過去の関係性などのSF要素も説明的すぎず、物語の中にしっかり溶け込ませていた。脚本が巧い。
そして序盤最大のインパクト、現在から未来への転送シーンは、自体の深刻さが窺える演出で素晴らしい。
最終的にはかなり満足度の高いエンタテインメントとして大いに楽しめた。役者陣も「この人、みたことある!」という俳優が多く、出番の多い少ないに関わらずみないい味を出していたと感じる。
オススメの一作!