聖さんの映画レビュー・感想・評価

聖

心血を注いだ℃-uteのラスト公演を見届けて、再び映画の世界に舞い戻ってまいりました。2017年も下半期に入り、ここからまたスクリーンの向こうの世界をたくさんのぞいてみたいと思います。

映画(278)
ドラマ(5)

フラットライナーズ(2017年製作の映画)

2.5

ホラーテイストと、青春ものチックなテイストが全く噛み合わず、どちらとしても中途半端になってしまった。

中盤以降の展開が雑で、え?これで終わりなの?と拍子抜けしてしまった。

序盤の雰囲気、映像は良か
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

全く隙のない練りに練られた脚本。
1つ1つのセリフ。ワンカットワンカットにきちんと意味がある。

俳優陣の演技もすばらしい。特にジョージナ。忘れられない笑顔。

未見の方は、情報は仕入れず迷わず観るべ
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

劇中のドキュメンタリー風のインタビューに出てくる言葉を借りる。

「バカしか登場しない物語」

そのおかしみと悲しみ。
そしてどうしようもない事実には、もう笑うしかないという気持ちにさせられる。

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

観てくれ。ネタバレに警戒しつつ観てくれ。過去作観たことない人はレンタルとか配信とかでなんとか全部見てから観てくれ(今からだとブラックパンサー無理か…嗚呼、どっかで再上映お願いします!)。劇場で観てくれ>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

字幕版を鑑賞。
序盤の展開は正直イマイチだが、イェーガーが動き出してから今作は俄然面白くなる。若き研修生たちを鼓舞するジョンボイエガはカッコいい。血湧き肉躍る感覚は確かに感じられた。終盤の舞台や展開な
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人狼ゲーム インフェルノ(2018年製作の映画)

3.8

※注意
ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」を見ていることを前提とした点数です。

今後のシリーズも、テレビ→ドラマでやればいいなと思わせてくれる。映画単体よりもキャラクターへの掘り下げができ、感情移入
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

-

アナ雪を観ていない自分には流石に楽しみ方がわからず。オラフを初めて見て、ピエール瀧のアフレコ現場が見たい!!と思ってしまった。

あと苔を舐める異常者。
(といったら嫁さん爆笑してました)

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

一行でまとめると、

「いとしさと切なさと心強さと」

って感じの作品でした。
泣いた泣いた。

相変わらずピクサーのローカライズは徹底しててすごいと思う。吹替版が楽しいのなんの。声の出演陣もピッタリ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

1.0

登場人物がみんなバカになった。
ロキはいきいきしてたけど。
ハルクの扱いがただただ悲しい。

MCUという流れ、1つの大きなサーガのひとつという視点で見ると、とうてい受け入れられるものではない。過去を
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

5.0

生涯忘れられないワンカットに出会えた(スローモーションで千早が太一に抱きつくシーン)。

これだけでもう満点。

ありがとうと言いたい。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

3Dで観られないことが心底悔やまれる、と思わされた。ミラー次元の場面もだけど、序盤のストレンジがエンシェント・ワンに見させられる「世界」。あの映像を劇場で観たかった。

随所にコミカルな演出が施されて
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

2018.3.5追記

◆アカデミー賞四冠受賞!◆
このステキな異形の恋のおとぎ話を、日本でも多くの人に観てもらえればなと、心から願っています。

【異形なだけで弱者じゃない】

イライザは決して不幸
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

ちょっと観る前の期待値ハードルを上げ過ぎたな、というのが率直な気持ち。

黒人キャスト中心というのは新しいが、物語展開などは「アメコミヒーローもの第1作」というテンプレート感、既視感。

演出のテンポ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

音楽についてはいうまでもない迫力。
なので異なる視点から。

今作で描かれるP・T・バーナムという男は、フリークスや(当時の)被差別人種について、「差別なく」というようなヒューマニズムではなく、「こい
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サニー/32(2018年製作の映画)

3.0

面白かった。ヤバめのネタをごった煮にしつつ、R-15にはせずPG-12でギリギリ留める表現。連合赤軍とYouTuber(アプリはSHOWROOMを模したものだが)のコラボは胸熱。キタコレと言う名の総括>>続きを読む

背徳の王宮(2015年製作の映画)

2.5

シネフィルWOWOWにて。
B級な内容の中盤までと、段々と真剣味を帯びて行く後半、そしてラストには美しさを感じさせる展開は見応えあった。エロス大作。

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

ガンスリンガーの信条が、コブラとだぶる。「サイコガンは心で撃つもんなんだぜ」的な。ガンアクションはかっこいいが、銃撃と言うより、銃弾の装填の見せ方がとにかくカッコいい。朴訥だけど、情に熱い男って感じで>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

3.0

【連ドラでこそ輝く設定、映画版は残念ながら薄味のCURE】

これ、殺害を依頼した者のカルマがあぶり出されたり、殺害対象の真意を死亡後に知らされ絶望する、という話の見せ方が「笑ゥせぇるすまん」を想起さ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

バーフバリ!バーフバリ!
英雄を讃えたくなる!
血湧き肉躍る!
歌う!舞う!ブチノメス!

正直俺は途中、これは3部作になるのか…?と思っていたのだけれど、盛り上がりクライマックスが終盤ずっと続き、今
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

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美術館に来た時に今作の存在を知り、完全にノリで鑑賞を決める。ゴッホについての知識まるでなし。

その結果、疲れもあって幾度も意識が飛んでしまった…不覚。そのため採点はできないが、一コマ一コマが油絵で構
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白いよこれー!!スケールがでかい!!こまけぇことはきにするな!身を委ねていればいい!この壮大な叙事詩をとにかく体感せよ!!観終わった後、無意識に「ハーフバリ!バーフバリ!」と口をついてでまし>>続きを読む

火花(2017年製作の映画)

2.5

うーん薄味!

スパークスの描写が少なすぎて、彼らは芸人としてどこまで行ったのか、結論に至る過程がわからず、鉄板のクライマックスシーンも、唐突な印象は拭えなかった。ダイジェストになるのは仕方ないが、ど
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

5.0

全米で大ヒットのホラーという知識だけで観に行った。以前のものも観ていない。

正直、期待を裏切られた。

メチャクチャ怖いんだと思ってたのに……

なんて甘酸っぱい映画なんだあぁあああぁ!!!
うおお
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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

5.0

障がい者同士の恋愛っていうのは語弊がある。不器用な男と女の痛々しすぎるほどイノセントなラブストーリー。お涙頂戴でもなければ、「障がいに誇りを持って生きる!」みたいな胡散臭いものでもない。剥き出しの男女>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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家を出るときたまたま遊びに来ていた姪っ子に、

「どんな映画観に行くの?」

と聞かれたものの、死体がハリー・ポッター位の予備知識しかなくうまく説明できずに、

「うーん、変な映画」

と曖昧な答えを
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.0

この苦み、この辛み、滑稽な程に不条理、後に残るやるせなさ…見応えがありすぎました。

男と女(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

夜中に家を出ようとしたサンミンが夫に「男がいるのか」と冗談半分に聞かれ、少し間を置いてから

「ええ、彼じゃなきゃダメなの」

と言い放った瞬間にはゾクリときた。

そもそもがW不倫なわけだから、どち
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

4.0

1年の内たった12時間だけ、殺人が罪に問われない…そんな法律があったら一体どうなる!?

という大胆な設定のもと展開された「パージ」シリーズもここで1つの区切りといったところだろうか。

【自分流あら
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

そっと静かに、抱きしめたくなるような作品。

事実だけ見ると、とても辛い。辛いことばかりなのだけど、心の大切なところにずっとしまってある思い出だけは…穢されることなく美しい光に照らされている。

何も
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チェイサー(2008年製作の映画)

5.0

プラスだろうがマイナスだろうが観る者の心を揺さぶるのが映画なんだ!って考え方の人には、ぜひ観てみてほしいです。キム・ユンシク&ハ・ジョンウの名演も手伝って、今作の衝撃度は相当なもの。

ただし、心も鈍
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

この度、マイオールタイムベストゾンビ映画に輝きました。

最恐のエンタテインメント!その上めちゃくちゃ泣ける!

コン・ユをはじめとして俳優陣みな素晴らしい!仕事人間で家庭を顧みず利己的なソグ(コン・
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

面白くないシーンが一つもない。

よくぞこんな快作を生み出してくれました!と感謝せずではいられない。音楽がこれだけバッチリはまって、物語とも密接に絡み合っている作品はそうないのでは?

ジェイミー・フ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

基本的には塚本晋也監督版「野火」と予算規模、ベクトルこそ違えど同質の作品であると思っている。

「野火」が容赦なく描くのと対象的に、今作に人体損壊描写は一切ない。腕も千切れないし、脳漿が飛び出ることも
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.0

行方不明の少女を探しに、敬虔なキリスト教徒である警官が島へやってきた。そこで繰り広げられる狂乱のミュージカル。

宗教観の違いか、さほど恐ろしいことには思えなかった。むしろ島の風習は、昔の日本に通ずる
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RE:BORN(2015年製作の映画)

5.0

2017.9.4 増補改訂版w

ちょっとこれは他のアクション映画とは比較できない。唯一無二。

カタルシスとか爽快感を排除し、最短距離で絶命させるための格闘術を駆使して闘う。僕はもう口が開いたまま塞
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いつも心はジャイアント(2016年製作の映画)

3.5

新宿シネマカリテで公開中の「いつも心はジャイアント」、不思議な味わいの作品。良い意味で観る側の期待を裏切りまくり、応えまくり。
僕はリカルドが実際この病気を抱えた役者なのか、特殊メイクなのか未だにわか
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