このレビューはネタバレを含みます
たまたま漂流してきた宇宙人のせいで地球が滅茶滅茶にされてしまうが、それを未然に防ぐことに成功したっていうストーリー。
まず、主人公が2051年?にタイムリープした時に、機械の故障でジャンプ先がビルの上になって落ちて死んだ人たちが悲惨すぎた。
無駄死にじゃん。。。
そもそも、一般人ばかり寄せ集めてろくに教育もせず戦地に送り出してムダに死なせるあたり、
「新入社員に研修期間もなく営業活動してこい」みたいな感じよね。
でも、現在と未来で等しく時間が流れていて残された時間が少ないって理屈を聞いたら、教育体制が整えられないのも納得できた。
物語中盤、海の上に巨大な壁を築けるぐらい何年間も戦い続けてきたのに、メスの捕獲大作戦で全部台無しは悲しすぎないか??
最終的には現在の地球で繁殖前に殲滅できたけど、アベンジャーズ的に捉えたら分岐した未来になるだけなのだろうか。
まあ、そこまで考えてる作品じゃないからドラえもん的な感じで未来が書き換えられたのだろう。
主人公たちもそんな感じだったし。
ダメ出しばっかり書いてしまったけど、
かなり面白い作品だった。
敵のデザインもキモくて最高。
欲を言えば、それぞれのキャラにもう少し感情移入できたら良かったんだけど。