このレビューはネタバレを含みます
昔のB級SFをAmazonが本気で作ったような感じの
こういうの好きな人にはブッささりそうな王道中の王道パターン。
なんだろうか、課題作だったのかな?ていうぐらい、王道が過ぎてもはやアカデミックな領域。
エイリアンはトレマーズとプレデター足して2.5で割って白くしたようなデザイン。とくに驚きも生命の効率も特別なアイディアも感じず。
最後なぶり殺すから可哀想になってしまったわ。相手も生き物なんだから、ちゃんと準備してさっくり殺してやれよ。
全編通してツッコミどころしかなく、隙だらけ。
私にとってはグレート・ウォールの脚本を引き伸ばしただけみたいに感じたww
でもこれ私がモータルコンバットに感動を覚えるほど大好きになったのと同じなんだろうな。モータルコンバットが万人に傑作だとウケる作品ではないことはわかっている。
これはSFアクション領域で懐かしいテーマを引っ張り出してきて現代の環境でやりきった作品。昔買ってもらったセーラームーンのぬりえをフォトショCCで色塗りしてARで動かすような。
CGと肉弾戦するアクションは素晴らしかった。よく頑張った。えらい。