うーむ…これは、どの層をターゲットにした映画なのか謎。
いい加減、ホラーに無理矢理恋バナやら友情やら混ぜるのやめませんか。
いや、よしんば愛憎とホラーは人間ドラマとして成立し得るラインなのでそこは許容範囲だとしても、
…バトルはダメだろー。
だってこの手の怖さって、信じるか信じないかギリギリのリアルさを保って成立するもので、その境界は人によってさまざまだから本来とても難しいジャンルのはず。
そんな繊細なステージでゴリゴリのバトル始まっちゃうと、ものすごく興が覚めてしまう。
もはやファンタジーだもの。やってること、エクスペクトパトローナム!と大差ないもの。(disってないよ!ファンタジーはファンタジーの文脈で観たいってこと。ハリポタは最高だよ!!)
カレーにメロン入れるみたいなことやめよう。どっちも美味しいけど、混ぜちゃいけない。
というわけで、あくまでもホラーを期待した私の評価としては1。
でもカレーの包容力を信じてメロン入れたい人は見たらいい。