芸人盛りだくさんの事故物件オムニバス。
そして中田秀夫が苦手そうなお祭り映画。
序盤のオムニバスは若干怖い。
後半の超展開は酔っていれば面白いが、素面で見たら唖然とするかも。
奈緒はホラーヒロイン向きのイメージだったが、奈緒自体も怖いのがちょっと残念。
亀梨は精一杯オーラを消していたが、それでも男前感は隠しきれず。
唐突な恋愛パートや人間描写含め、脚本はチグハグ。
個人的にラストがめちゃくちゃな映画は結構好きなのだが、どこか上滑りしている感じも。
「キャビン」「貞子vs伽椰子」の爽快感のある破壊とは違うなぁと。