ＮＦとＲＡＲの衝突は、当時「戦後最大の混乱」と呼ばれていたそうです。
アンダーグラウンドからスタートしたＲＡＲの平和的なアプローチが最終的に極右団体を大敗させることができた鍵は、意識ある市民の行動にありました。
移民はファシストの仮装敵であり、「人種」とは歴史上の幻想です。弱い者いじめは国の恥であり、国を愛する人こそ差別をやめるべきです。
人種差別が癌のように巣食う社会において、傍観してこれを見過ごすことは、積極的に被差別者を見捨てることであり、差別に加担しています。意識ある市民は行動を起こすべきです。
ＲＡＲを率いたロジャーやケイトが印刷技術者であったことも興味深かったです。
