ケニアの腐った政治を変えようとしている活動家のドキュメンタリー。評価が高かったので、見てみたけど、なかなかショッキングな内容だった。
選挙に出馬した人に対して、当たり前のように賄賂を要求する国民がめちゃくちゃいるのにも驚いたけど、それ以上に現体制を変えようとしている政治家や活動家が普通に何人も暗殺されていることにも驚いた。
お恥ずかしながら、ケニアが世界で最も政治が腐敗している国と言われていることも初めて知ったので、より多くの人にケニアの現状を知ってもらうべきだなと思う。
あと、政治や民族の問題だけではなく家族にもフォーカスしていることで、ただの政治映画ではなくヒューマンドラマ的な側面もある。だからこそ目の前の現実が、よりリアルに感じられた。