このレビューはネタバレを含みます
netflix 早いねー。
どうにか、ならなかったの?どうして?
絶望感と、そればっかし。でも、こういう映画って、絶対大事なんだよね。
長澤まさみも、奥平大兼くんも、子役くんも、妹ちゃんも、阿部サダヲも、夏帆ちゃんも。みんな、すごい。
「舐めるようして、ずっと育ててきたの。」
この母親は、どうしようもないし、本当にどうしようもないし、こんな母親の元に生まれてしまっても、子供は母親が全てで、母親を捨てるなんて発想もできなくて。
どこか狂気的な言葉のようだけど。
だけど、きっと母親である人たちは、この言葉に共感してしまう人もいると思う。少なくとも、私は。
チャンスはあったじゃない。どうして?って思う。
祖父母だって、妹だって、大変だったと思うんだけど、どうしようもない娘だけど、小さな孫は別じゃない?
行政だって、それ以上は踏み込めないのが現実なの?元々も、途中も。
やっぱり、子供がいるなら、無条件に、子供だけでも救えないの?
やるせない。
子供にとって、良いお母さんか悪いお母さんかなんて、関係ないし分からないよね。そりゃ、やっぱり、本当に分身だもんね。お腹の中にいたわけじゃん。お母さんの声と体温と、やっぱりお母さん大好きなんだと思う。
子供4人いて、みんなそれぞれ成長していくと違うけど、大きくなる程、困ったときだけ!って思うけど、やっぱり、子供たちってお母さん好きなんだなぁ~って、自分自身のこともだけど、周囲見渡しても、そんなこと思うことが多々ある。
あぁぁぁ、だからこそ、切なくてやるせなくて。
そんなことを思いながら、仕事の捗らない今日でした。