二週間ぶりの映画鑑賞に選んだこの作品。余り知識を得ずに選びましたがジャケット写真の長澤まさみさんの表情に一種の恐怖を感じました。
さて鑑賞を始めると自堕落な生活から抜けることが出来ず家族から見捨てられたシングルマザーを演じていました。
家を飛び出すとその場しのぎに行きずりの男と関係を持ち底辺で生き抜く様を描いているのだが本当に恐ろしい“マザー”の姿に鑑賞していて悔しい想いが沸き上がる・・・
何故彼女はあの様な性格が形成されてしまう育ち方をしてしまったのだろうか・・・・
娘がいる私の想いは社会が悪い、娘の持って生まれた性格だけが要因では決して無いと残念に思います。
後で知った事ですが事実を参考にした脚本の様ですがこの女性の様な生き様を送る人はおそらく居るでしょう・・・・
子供を出汁にして情けない人生を送る・・・・言葉が出てきません。
それでも子供にとって“マザー”である事は捨てる事の出来ない想いなのですから・・・・・
哀しい現実なのでしょう。