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ナイトメア・アリーのyokoのレビュー・感想・評価

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)
2.9
ディカプリオにオファーがあったという話をフォローしている人の感想で知ったが、そうなるとオチがシャッターアイランドと同じになるのでブッキング無理なのだろう。いやむしろそれから着想したのかもしれない。(クソ社会で生きることが不可能だと気づくくらいにはまともだからこそ狂人の道を選ぶ)がテーマ

ウィレムデフォー、ケイトブランシェットがいいのはわかっていた。それだけに主人公の人生に目がいかずギレルモタッチの絵を適当に見せられている感じというか、サーカス、昔の感じ、読心術、権力者たち、が散漫に散らばってる感じ。いかに1940年代とはいえ人々は読心術、降霊術に騙されすぎでは?メンタリストパトリックジェーンなみの語りがあるなら説得力あるが、もっさいおっさんにしか見えずある種のキチガイ度で言えば彼はプレステージのヒュージャックマンみたいなタイプ。あのパフォーマンスで成功したていにしたいのならもっと口先三寸感が欲しい。

ケイトブランシェットが戦中精神科医としてサヴァイブする話にしてたらもっと売れたと思うw
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