『おれの天職ですよ!』
ある事情を抱えサーカス団へ迷い込んだスタンは、読心術のマジックを行う男と出会うことで運命が動き始め…というお話
ギルトロ先生の新作ということで楽しんで観賞しました(^^)
まさに世界観!
先生はそれこそ過去、未来、空想と、様々な時代、世界を切り取って映画にしてきましたが、クリーチャーデザイン、配色、小道具、インテリアからフォントまで、その拘りは噛めば噛むほど味が出るスルメ的な中毒性があることで有名です
まあ実は今回はかなり大人しいし、普通に真っ当なミステリーだったりして、キャストの活かし方やクリーチャー不在なんかでやや欲求不満気味です
原作ありきだし、何かとても示唆的な表現もあるものの、特に「ははーん」となるわけでもなく…でも、やっぱりギルトロ先生の雰囲気はすごく好きで観ていられました
ピノキオに期待