keibaba08

ナイトメア・アリーのkeibaba08のレビュー・感想・評価

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)
3.0
1939年、見世物小屋に流れて
きた浮浪者のスタンカーライルは
脱走した獣人を捕らえたことで、

支配人クレムの目に留まり見世物
小屋で、日雇いで働くことになり
透視の手品をするジーナの助手と
なる。

ジーナの夫ピートはかつて読心術
で名を馳せていたが、アルコール
依存症で落ちぶれていた。

ピートの腕に惚れ込んだスタンは
彼に読心術を教わり必死で練習し、
自信をつけていく。

ある日、見世物小屋の取り締まり
で訪れた保安官を読心術を駆使し
丸め込むことに成功したことで、

恋仲となっていたモリーと一緒に
独立して生計を立てる覚悟ができ
2人で見世物小屋を後にする。

持ち前の度胸で、上り詰めて行く
スタンであったが、とあるショー
で判事と博士に出逢ったことで、

少しずつ運命の歯車が狂っていく
ことになりいつしか引き返すこと
のできない状況に追い込まれる。

シンプルでわかりやすい物語の中
にも鬼才ギレルモデルトロ監督の
スパイスが効いていました。
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