久しぶりに心理的にくる怖さを味わった。
さすがギレルモ・デル・トロ。
ダークなところと美しさの調和が素敵でございます。
2時間30分、所々で集中力が切れそうになると一変する状況、キャストの風貌。
中弛みせず!
胸くそなキャラクターばかりなんですよね。
そうなるんだろうな、というのはわかっていながらも、
やはり『宿命です』という台詞と表情には恐ろしさをおぼえました。
でももっと酷い人いたと思うんですよ。
その人にはもっと壮絶な苦しみがあるんでしょうか。
もう1度はなかなか観れない後味ですが、楽しめました