バートン

マーベルズのバートンのネタバレレビュー・内容・結末

マーベルズ(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

帰ってきたMCU!
ひたすら笑顔になれる!とにかくキャラクターが好きになれる!ポスクレで心臓が止まる!!
はちゃめちゃに楽しい映画体験でした!

キャラの魅力とキャラ同士の化学反応が他作品より10倍マシな「マーベルズ」でした。

とにかくカマラが好きすぎる。ドラマ出身キャラでいきなりこれだけ魅力を発揮するのは本当にすごいと思うしその点では大成功だと思いました。

前作で感情をほぼ表情に出さないキャロルのキャラクター、個人的には感情移入が難しいキャラでした。
今回はその点がブリーラーソンの演技力のおかげでしっかり改善されてました。表情豊かでしっかりと葛藤や感情を感じられました。


ただ残念な点もあって、感じたのは主に脚本でした。

映画を2時間以内に収めるという素晴らしいこだわりを持ったニア・ダコスタ監督ですが、そのせいなのかテンポが異様に早く感じました。エンディングに急ぐような感覚。
劇中にあった感傷的で、キャラ同士の衝突や悲壮感を感じるシーンでも、
尺の都合なのか数秒後にはハグして仲直りしてた感じ。うん。。。
折角のキャラの魅力が脚本に足を引っ張られているように感じました。
ポスクレの内容は息が止まるレベルにとんでもない内容だったのも相まってか、本編ではなくポスクレで勝負してる感。
最高に楽しめた分、不満な点も他作品より顕著に感じました。

ただちゃんと楽しむことはできたのでとっても良かったです!!


ケイト出てきたのが一番テンション上がった。ああいうので良いんだよああいうので。
フェーズ4キャラどんどん出して下さい。
バートン

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