このレビューはネタバレを含みます
これドラマ未視聴勢の評価はどうなんだろ。
まずマーベル作品としては、ユニバース最強のキャロルの人間味や弱さ、モニカの想いや2人の確執→解決、そこに適度なユルさと良い意味で空気の読めないカマラのテンションのバランスが観てて楽しかった。
この3人の仲良し女子旅的なノリをもっと見たかった。
最後のエンドクレジットのケルシー・グラマー版ビーストが出てきた時は口があんぐりするほどテンション上がったし、本編ラストのニックのオマージュでカマラがケイト誘いに行ってたのはヤングアベンジャーズ?に繋がりそうな展開はワクワクした。
映画としての感想は、撮った後にだいぶ切り貼りしたんだろうな~。っていう粗さが目立っていてストーリーがゴチャゴチャしてたという感想。
テンションの高さで乗り切ろうってのもうまいこと出来てないし、途中のミュージカル調も取りあえず遊びをぶっこんでみましたって感じで必要性が皆無。
あとシークレット・インベーションとの繋がりもドロージ皇帝ぐらいで、プリシラを外交官にするってニックが言ってたのに居ないし、あのドラマ何だったんだ…
言いたい事はいっぱいあるけど、マーベル作品としてはけっこう楽しめました。