2023年132本目。
MCU系譜の映画最新作。
キャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、そしてドラマで登場したミズ・マーベルを主人公とした本作。
…まあ、中々難しいね。
つまらなくはないんだが、余り熱量高く鑑賞は出来なかった。
個人的にはその理由は明確で、
まずドラマ前提で話が進むからか、前提条件を余り語らずヌルっと始まってそのまま話が進行するので置いてきぼり感を食らう点。
もう１つはそのドラマ前提の本格化により、それなりのクオリティレベルだと「これ映画じゃなくてドラマでやりゃ良いんじゃない？」という思いが過ってしまう点。
特にミズ・マーベルことカマラのようなドラマ初登場組はその感覚が強く、今後ドラマ組は似たようなジレンマが付いて回るような気はした。
話についてはフェイズ5のブリッジ的な役割で、単体作でなかったのも納得の内容。
MCUの初期の頃だったら単体作1作分犠牲にしてやってたような内容なんだけど…、まあ、これをキャプテン・マーベルの新作扱いと銘打ってない事を喜ぶべきか…。
最後にとんでもない爆弾仕込んでたのは素直にびっくりしたけど、主人公3人ってのもあり、大分薄味に感じた。
