キャプテンマーベル、モニカランボー、ミズマーベルが共演する作品ということで楽しみにしていたので鑑賞。
気になる部分はあったけど、3人のやりとりやアクションを楽しめました。
能力を使うごとに場所が移り変わるギミックが面白くて、息の合った3人のアクションは動きが多く迫力があって見ものでした。
ソロの時にはないチームになることによって垣間見える表情や言動を観れたのは本作ならではで非常に良いと思いました。
その中でもカマラ・カーン役のイマン・ヴェラーニの演技が抜きん出ていて、会話するシーンはカマラが回していたと言っても過言ではないと感じました。
登場するキャラクターたちが深掘りされないから映画としての満足度はいささか欠けるものがありました。
そして本作のヴィランであるダー・ベンにはがっかりで、プロットはあるのに敵役としてのインパクトがなく物足りなさを感じてしまいました。
またニック・フューリーも舞台を宇宙に設定するために登場した感が否めず、エンドゲーム以前の威厳は失われてしまったように思えました。