レビューにあるほどひどい作品じゃないと思う。
ハイレベルな映画で皆、目が肥えてる中で
ただ分かりやすすぎただけかなって。
愛されたい、求められたい、大事にされたい。
吐き出せない思いを
誰にも理解されない考えを隠し持ってる。
当たり前やろ。
でも裏アカを作ったところで、自分はひとりだけ。
だからこそ、不器用でも最後には
壊れた自分をリセットに向かわせられた姿はかっこいい。
このゆーとから出るとは思えへんような
彼が大事にしてる言葉も、
そう思いたい消え入りそうな希望と生きてる。
愛しい。
そう思っちゃうんやから仕方ないじゃん
幸せとはなんたるかを押し付けてくるな
って、私もそう思うよ。
床に落として割れたガラスの
破片を接着剤で繋ぎ合わせて
形は綺麗に戻っても、壊れた痕は残る
そんなかんじ。
ゆーとが叫ぶように本音を吐き出したとこ、
真知子が皆の前で
本当の弱い自分を打ち明けた強さ、
最後のほんの一瞬
ニコッとできたとこにグッときた。
そう、そんな人に魅力を感じるんや。
かっこ悪いなんて思わない