ライルゴーチン

無頼のライルゴーチンのレビュー・感想・評価

無頼(2020年製作の映画)
3.0
1956年主人公の少年時代から始まる、あるヤクザ組長さんの一代記。
昭和のその時々のニュースやカルチャーなんかも採り入れられていて、昭和史的には興味深く観れました。
1971年か72年の映画館にユル・ブリンナーの「ウエスト・ワールド」ポスターはちょっと早すぎ(笑)

抗争シーンのなかなかの血みどろ具合はマイケル・チミノぽかった。

全体的に人の描写が不十分でカタルシスが無く残念。
「チャイニーズ・ブッキーを殺した男」の次の日に観たのは分が悪かったか?