このレビューはネタバレを含みます
片親から来る小さい頃からの貧困、それによる犯罪とヤクザの世界へ足を踏み入れた主人公を描いた物語。
子役含め、役者の演技が非常に上手でした。
井筒監督は、ゴッドファーザーのような作品を作りたかったのではないかなとおもいます。
1950年の戦後から1980年の現代が描かれているのですが、
各時代を忠実に再現しているのがよかったです。
本当に強い者どうしは戦わない
という言葉が響きました。
生まれながらに恵まれない環境を生き抜いた人を描いており、個人的に非常に好きな映画だったため、高評価にしました。