シルク

情婦のシルクのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.9
もう〜〜騙された!と言うか、私の勘違いなんですが^^;
このカラーのパッケージを見て!大好きなアガサクリスティー原作の法廷ミステリーと言うのも見て、そしてそして、ここでの皆様の高評価を見てからの
TSUTAYAへ急いでGO!

ワクワクしながら、再生ボタン!
うん⁈モノクロ⁈
パッケージはカラーなのに!
制作1957年⁈そして、そしてオープニング10秒で、アー!これ観たわ〜〜と気付く(*_*)

主役の弁護士!超マイペースなオジさん!
そして、何と言ってもこの作品はユーモア、ジョーク、ハイセンス、小気味よい台詞まわし!
一コマ一コマが面白くて、そうそう思い出した!^^;

主役の弁護士の超マイペースな行動に怯まず、世話する付き添い看護師が何とも愛しい。
二人のやり取りがもうー笑える^ ^
葉巻、あそこに隠すか〜⁈w

検索したら、この2人実生活ではご夫婦だったそうで❣️
だから息もピッタリだったのね〜^_^

そして、タイロンパワー!まぁ!いい男!
母親が好きだったのを思い出した。
でも44歳の若さで急逝。

弁護士のチャールズロートンも63歳で死去。
この俳優さん、ポアロ役も適役では?と、思ったら、やはり舞台でやってたらしい。

そして、マレーネデイトリッヒ!
歌手、女優さんであり脚線美はサイコー!
これもググってみたら、あのおみ足が売りだったらしい。
映画「モロッコ」の女優さん。
ドイツ人で、ナチス嫌いで一時は海外で活動。セクシーな歌声は聴き惚れます。
波乱万丈な人生を送った大女優!


時代背景、コメディー、ファッション、ラブストーリー、そしてサスペンスと、盛りだくさん。
推理は、ハラハラドキドキだけではないんだなぁと、改めて思う。

そして、モノクロ作品を観ると、もう誰一人、今はいないんだなぁと、感傷的になる。
私も歳かぁ😿

昔、観てたのにこのアプリで又観る機会が出来て感謝です❗️
充分オトナになった今観ると、又味が全然違うんですねー^^;
極上の作品だと思います!^ ^
シルク

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