地元に唯一残っているミニシアター。
2週間しか上映期間がなく
しかもレディースデイを狙っていかなければ(ケチ)。
約1ヶ月前から有休の予定を入れ
待ち焦がれたアンソニー・ホプキンスに会いにゆく。
フラット(我が家)の中で繰り広げられるやりとり。
同じようで同じでないフラット。
違和感を感じ、一貫性を見つけようとするもそれどころではない。
アンソニー・ホプキンスとオリヴィア・コールマンの名演に心奪われる。
認知症。
できていたことができなくなる。
当然知っているはずのことを忘れてしまう。
人格がかわってしまったように感じる。
そんな相手を見て、周囲の人間は悲しくなり認めたくなくなる。
でも、それ以上に本人が一番混乱しているんだよね。
アカデミー主演男優賞をスクリーンで観れて最高でした。