このレビューはネタバレを含みます
全く内容知らないまま観た。
誰に感情移入してしまったのかラストに向かって涙が流れた。
70年代南部の小さな田舎町。ベティ(ベス)の祖父の誕生日に唯一大好きな紳士で優しいフランクおじさんがやってくる。
ただいつも祖父はフランクおじさんに冷たい態度をとるのが不思議だった‥。
フランクはベティに自分の人生は他人が決めるんじゃないんだよ。大きな街にでて名前だって変えていい。望まない妊娠をしたら誰にも相談せずまずおじさんの所に来なさいと。
(ははぁ、コレはベスの成長物語の話ね)
ある日NYに祖父が心臓発作で亡くなったと一本の電話。
フランクおじさんとベス。そしてもう1人葬儀に向かうロードムービーでした。
素晴らしかった。
フランクおじさんの悲しみ懺悔怖れ苦しみ葛藤が爆発します。
悲しみ懺悔はサム
怖れは父、神、田舎町
苦しみ葛藤はウォーリー
へ
ぐちゃぐちゃになりそうです。
父もそりゃあの時代の南部田舎町の敬虔なクリスチャンの自分が目撃したら‥もしかしたらって思ってたみたいだし‥辛い
でも最後は優しい日差しに包まれてたなぁ
母が素敵でしたよ。きっと父親も息子に心の中では懺悔してたんじゃないかとおもいました。
子育てって自分の生きてきた考え方を超えて一歩先をいかないとなんですね。