『エンド・オブ・ステイツ』コンビによるディザスター作品。
とにかく前半の緊張感で私はシビレました。思いがけず避難対象者に選ばれた一家の困惑と混乱がよく出せています。特に軍事基地での一連のドラマは、輸送機爆破などの描写も相まって目が釘付けになりました。
2日後に死ぬことが分かっているのに軍人や医者があそこまで聖人君子でいられるのか？という疑問も彼らがそれを承知の上で志願したとのセリフをはさむことで払拭しています。
後半はおなじみの展開に落ち着きますが、時折スペクタクルシーンをはさみながら全く飽きさせません。
ジェラルド・バトラー度は低いかもしれませんが（ハンマーで事故死させてしまうシーンはありw）、観て損はない作品です。
