松田智弘

グリーンランドー地球最後の2日間ーの松田智弘のレビュー・感想・評価

3.6
自然災害と闘ったり、地球滅亡に瀕して…っていう設定がそもそも好きです。

設定としては良くあるパターンだと思いますが、空が焼けて、無数の隕石が降り注ぐというCCは見応えがありました。
ちょっと引きで映す空の具合とかは綺麗だったんですけど、街中に隕石が落ちてとか…そう言う細かならところは少なめだったので親近感というか身近な人が…とかそういうのは少なめでした。
あくまでも主人公家族の人間模様と無事に生き残れるのか…!という感じ。(まぁ主人公なんだから当たり前と言えば当たり前ですが)

子役の子も含めて、ジェラルド・バトラーやモリーナ・バッカリンの演技は好きです。良かったです。ジェラルド・バトラーも何か問題を抱えているけど、やばい時に頼りになって、強いキャラクターがよく似合うなと思いました。

映画を作るのにはもちろん予算があるので何にも分かったようなことは言えませんが、映画2012のような悲劇の中にいる様子、宇宙戦争のようなパニックに陥ると人が、隣人が怖いというような不条理さもなくトントン拍子で進んでいくのでもう少し捻りがあっても面白かったかなと思いました。


これ系の映画は少しづつ異変が起き、未曾有の大災害が!!という災害が起こる前までがワクワクして1番面白いです。
松田智弘

松田智弘