へい

チィファの手紙のへいのレビュー・感想・評価

チィファの手紙(2018年製作の映画)
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姉が亡くなり交錯する
初恋が忘れられない小説家、姉になりすます妹、姉(母親)がいなくなった子どもたち、何者でもない男。

後悔してもしきれない、助けられなかった無念さをクソ男から責められるシーンで心が痛くなる。小説の無力さも言われて。

形のあるものとしての手紙や小説は亡くなっても作者の意志が生き続けて別れたとしても励ます力をもち、子どもたちにも伝達される尊さを感じた。
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