大手映画制作会社で会長のアシスタントをしているジェーン
陽が昇る前に家を出て1番に会社に到着し、就業準備を進め、休みなくひたすら事務作業をこなしていく
そんなときに新しいアシスタント候補がやってきて、会長との顔合わせに彼女をホテルへ案内することに…
セクハラ、パワハラに塗れた映画業界をテーマに、マスコミ側からでなく、一社員からの視点で淡々と見せる
ジェーンの身に降りかかることが多過ぎて、とても1日だけの話とは思えない
そしてオフィスの中での話ということもあってか、BGMは一切なし
夢に見た業界に就職出来たにもかかわらず、夢も希望を感じられない、ジェーンの終始暗い表情
周りも、またジェーン自身も、横行しているハラスメントに目を瞑っている
とても苦しい作品