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◎上司の結婚記念日にブッキングさせてしまい、謝罪も兼ねてシングルマザーのシェリーはクライアントの家に伺う事になる。イーサンは好青年でジェントルマンを絵に描いたような男性で魅力的な人物だった。二人はビジネスを忘れてデートを楽しんだ。娘の事が気になり一度は断ったものの、誘われるように心を委ねてしまう、そして彼女の悲鳴が響き渡り、命からがら逃げ出した…
そうサイコパス+αだったのだ。新しい工夫は見えるものの結局、既視感に溢れチェックメイトされているにも、タイトルが示すとおり逃げてるだけ。冒頭のポップな感じがその後のダークな展開のアップテンポがウケる。
危ういシーンやメタモルフォーゼ(？)はフレームアウトさせているのでとっても安上がりな映画である。シェリーが歩く轍は死屍累々。設定が雑で使い捨てなので終わった後に後ろ髪引かれるが続編は結構です。戯れに観たのに何かと縁のある「Shohreh Aghdashloo」が出てます。
20221104-22(273)
