このレビューはネタバレを含みます
2022/02/13鑑賞。54点。
・日本の教師もこれぐらいの態度でいいぞ
・一瞬マトリックス
〈あらすじ・ネタバレあり〉
湖畔の一軒家で暮らす教師のベス(演. レベッカ・ホール)は、夫・オーウェンを拳銃自殺で失ったばかり。
過去に臨死体験をしたベスに向けてオーウェンが書いた遺書には「君が正しかった。追って来る者はいない」とあった。
ベスは、夫が亡くなってからも彼の存在を家の中で感じるようになっていた。
ある時ベスは思い出に浸りたくて、夫のスマートフォンを確認。そこには、白いブラウスの女性が写っていたが、女性の顔は識別できなかった。
夫のPCの写真フォルダを見たベスは、自分に似た複数の女性の写真を保存していたことを知り動揺。
さらに、敷地内でオーウェンが密かに家を建てていたことが判明し、オーウェンと謎の女性の幻覚を見るようにもなる。
オーウェンが所有していた本と生贄の儀式で使う人形が見つかり、ベスは手がかりを掴むために本屋を訪ねる。
写真に映る女の1人・マデリンを本屋で見つけたベス。マデリンは、「①オーウェンが既婚者だと知らなかったこと、②密かに建てられた家に連れて行かれてオーウェンに首を絞められたこと」を明かす。
ベスは、自宅でオーウェンが自分に似た女性を殺害する過去のヴィジョンを目撃。
かつてベスの心臓が止まった時、死神は彼女の魂を回収しようとした。だが、オーウェンが蘇生させたために死神は魂の回収に失敗。それ以降死神は「ベスを殺せ」とオーウェンに囁き続けたが、オーウェンはベスに似た女性を殺害することで死神に妻を引き渡すことを拒み続けた。
死神はそれでも満足せず、オーウェンは妻を殺すぐらいなら‥と自殺を選んだ。
オーウェンの容姿で現れた死神は、自殺するようベスに囁くが、友人であるクレアとメルが駆けつけたことで正気を取り戻す。
死神はベスの魂を奪うことに再び失敗する。
