RUN／ランのあさこのネタバレレビュー・内容・結末

ミザリーのオマージュらしい。
狂気に満ちた空気感にドキドキしながら最後まであっという間だった。

着信アリで知った、代理ミュンヒハウゼン症（こんな病気あるんだ、て当時衝撃受けてなぜかずっと覚えてる笑）をおそらく患った母親と娘の話。
裏設定で母親は子どもの頃虐待されていたらしく、認められたい、ていう承認欲求と、自分の子どもは大事にしたい、ていうねじ曲がった愛情からなんだと納得した。

最後、娘も同じ病に侵されてしまい、虐待が連鎖する救われないオチにいい感じにイヤな気分になった。