結論を一言で言えばめちゃくちゃ怖かった。画面を一番小さくしないとまともに鑑賞できないレベル。
2021年〜2022年にかけて「親ガチャ」とか「毒親」とか色々なワードがトレンドになったが、まさしくそれの最終形態バージョンと言っても過言ではない内容だ。
物語の序盤までは、ただただ足の不自由な娘と母親の二人暮らしを描いた作品かと思いきや、さすが「Search(サーチ)」を作った監督なだけある。それだけで終わらせるはずがないのだ。
このハラハラドキドキ具合はBGMの使い方やカメラワークの使い方、ラストの復讐のシーン・・・どのシーンを切り取っても圧倒的なパーフェクト。
あまりにビビり散らしすぎて思わずネタバレをみないとまともに最後まで鑑賞できなかった。
富士急ハイランドのジェットコースターを超えるレベルのドキドキ具合を楽しんでみたい人にはうってつけの作品だろう。