TakihaSAMEsuki

RUN/ランのTakihaSAMEsukiのレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.6
ナイスヒトコワ👍

郊外で暮らしているクロエは生まれつき複数の病気を持っていて体が悪く、車椅子生活を余儀なくされていた。母親のダイアンは献身的に世話をし、家の外には行かないようにと注意をしていた。
しかしクロエは1人で自立することを考えており大学に通うことを望んでいた。そんなとき自分に処方されている薬に違和感を感じたクロエは、母親に疑うようになり、薬について調べることにした。







ネタバレ感想⚠️







普通に怖かった。段々と母親の束縛感が多くなっていく感じや、薬局に乗り込んでくるシーンはとくに怖かったです。
クロエは足が悪いため行動が制限されるので、上手く逃げれなかったりするところが恐怖を助長していたと思います。ラストシーンは結構賛否が分かれるシーンだと思いますが、あんな仕打ちしてたんだから普通に因果応報だと思います。
今作は「search」と同じ監督なんですね。
気になってたからそちらもチェックしたいです!

・代理ミュンヒハウゼン症候群
自身の子供に対して看病や介護を行うことを第三者に同情や賞賛されることを心地よく感じ、子供に対して薬物投与や傷害行為を行ってしまう虐待行為のことで、今作のダイアンもこの障害を抱えていると推測できる。
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