クリストフォルー

シャレードのクリストフォルーのレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
4.1
外国映画を使った英語(学習)教材は今もあるようだが、私も「ある愛の詩」や「小さな恋のメロディ」など、未だビデオやDVDのない時代から、幾つも利用してきた。なかでも、一番親しんだのが「シャレード」だ。
なにしろ、会話のテンポがよく、内容も平易なのにこじゃれていて、自分でも使いたくなる。映像と音声が加わると、さらに解かりやすくなり、大人な気分になれた。
もちろん、池田昌子と黒沢良での吹替え版なんて、もう一度聞きたい名品だけど、英語のままでもサスペンスは充分盛り上がる。一度限りのオードリーとグラントのコンビは、いまなお、わたしの目にも、耳にも、心にも嬉しい御馳走だ。
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