シャレードの作品情報・感想・評価・動画配信

「シャレード」に投稿された感想・評価

ペイン

ペインの感想・評価

3.8
ヒッチコック映画的なサスペンステイストに同時期公開していた007的な小粋な感じをまぶしたような作品。

日本映画に例えると優作とひろ子の探偵ごっここと『探偵物語』的なゆる~く楽しめるアイドル映画。

変わらずドーネン作品でのオードリーはコメディンヌとしてキラキラ輝いています。

個人的にはジェームズ・コバーンやウォルター・マッソー、ジョージ・ケネディ等、私の愛しき60年代後半から70年代ムービーを彩ったスターたちが勢揃いしていて熱い。
第18回英国アカデミー賞(1964)最優秀英国女優賞に三度目の受賞となるAudrey Hepburn主演作。

監督にはミュージカル映画の金字塔である"Singin' in the Rain"(1952)のStanley Donen。

脚本には、本作で映画脚本デビューとなったPeter Stone。これまでにテレビドラマの脚本を何本か書いていたよう。

脇を固めるキャストも素晴らしい。
CIAのバーソロミュー役を演じたWalter Matthau。

執拗に25万ドルを追う三人組にJames Coburn、日本映画『人間の証明』『復活の日』などにも出ている片腕マシンのGeorge Kennedy、キャリア200本オーバーの燻し銀ハゲのNed Glass。


どこか牧歌的でいて寂れた様子のところを走る列車。そこから男が投げ落とされる。そこに『ティファニーで朝食を』で永遠のスタンダードとなった"Moon River"の作曲者Henry Manciniの音楽と共に、なんとも音楽と雰囲気に似つかわしくない可愛らしいポップでカラフルなグラフィックのタイトルバックが始まる。

【Main Title Designed by MAURICE BINDER】

映画『007シリーズ』において知られている冒頭の映像。ガンバレル(銃身)の中から覗いたような画が、スクリーンを横切るジェームズ・ボンドを追う。ボンドがこちらに向かって銃を撃つと、画面の上から血が流れ落ちる。Gun barrel sequenceと呼ばれたが、これを発明したのがモーリス・ビンダーである。

この時代、Saul Bassと並んで人気のデザイナーであった。

シャレードのタイトルバックは音楽と合ってないように感じたが、デザインとしては今見ても全く遜色ない。むしろ、いまよりカッコイイ。洗練されていてオシャレさが出てる。
現代の特に邦画に感じるが、パソコンのデフォルトに入ってるショボいフォントを何のヒネリもなく、そのまま使ってしまうセンスの方が大問題だ…



旦那がCIA?なのにアメリカの金を盗んだ?ってどういうこと?25万ドルは、どういう計算?
家財道具をオークションで売って手にした金が25万ドルなんでしょ?そういう説明してるけど、それってアメリカから盗んだ金にならないじゃん!よしんばアメリカ政府から25万ドル盗んだとして(どうやって盗むのか皆目検討つかないが)その金で家財道具一式揃えて買ったってこと?
それをオークションで売りに出したって理解でいいのかな?オークションだから、値動きするだろうし、買った金額のままってことは絶対ないからね、ある程度値崩れするはずたから、25万ドルにはならないだろう…すると、どういうことなのよ?

そんで、ジェームズコバーンとかの一団は、何者なのよ?なんで、オレ達の金だと言い張るの?君たちの財布から盗まれたの?ならウォルターマッソーのCIAはなぜ動くの?

ジェームズコバーン達もCIA?いや、それなら命の危険があるとマッソーは言わないでしょ?!

んー関係性がワカラナイ。

ジェームズコバーン
「何年も待ったんだ」

ん?家財道具を売るのを待ったての?


そもそも結婚相手のことを何も知らないオードリーはなぜ結婚した?!そしてなぜ離婚する?どれくらいの結婚生活をしてたのかも描かれないから、わからない。

ただ離婚したいの一点張り。

では結婚相手は、どう思ってたのか?
これもまるっきり無視するという離れ業。
えっ…だってあの手紙を嫁に送ったってことは愛があったんじゃないの?


ネクタイピンをドアの木目の隙間に埋めて、靴下のホツレた糸を巻き込んで、ツーッと糸を引き伸ばす。その糸の先に重りの容量でキーホルダーか何かを括りつけておくCary Grant。

オードリーがドアを開けて、外に出たら、その重りが引っ張られて棚から落ちて、その音で外出が分かるというシカケ。かなりアナログだしスパイ的要素もあって何かドキドキして素晴らしい!確かに靴下のホツレとか引っ張ると永遠に糸が出てくるもんな。

だが、昔のドアは薄いから、こんな仕掛けをしなくても、普通にドアが開いたら聞こえると思うけど…

この後の展開で、ケイリーグラントが隣の部屋に帰ってきた音で、すぐ反応して話しかけるオードリーというね…やっぱり聞こえてるよね…そんな小細工は必要なかったっていうね。


その後、ホテルの前で待つ先頭のタクシーに金を払い、どこでもいいから行って!と先へ行かせて、本人は乗らずに隠れる。

走り出したタクシーを見て、あのタクシーを追ってくれとケイリーグラント。

うまいことスタイリッシュに撒いたけど…

なぜオードリーはグラントが追ってくるのが分かった?仕掛けはオードリーからは気づかないでしょ?先に階段を下りたから、追ってくるのは見えないはず。観客は追ってるのを知ってるけど、オードリーはね、ワカラナイはずなんだよねホントは!でも追ってきてるの確信してるけど。

んーこういう細かいところもね、蔑ろにされやすい。



マッソー
「44年に戦略事務局OSSの5名が独軍の背後に潜入した。25万ドルの金塊をフランスの地下組織に渡すのが任務だった。5名とはご主人のチャールズに葬儀に現れた3名にカーソン・ダイルだ。彼らはそれを盗んだ。土に埋めて独軍に奪われたと報告し、終戦後に掘り出して山分けすることにした。
金塊を埋めるまではうまくいったが、その後で彼らは独軍の奇襲を食らった。
ダイルは死に、あとの4人は基地へ戻り終戦を待ったが、チャールズが裏切ったんだ。独りで金塊を掘り出し持ち逃げした」

オードリー
「政府はなぜ彼らを逮捕しないの?」

マッソー
「情報を繋ぎ合わせて概要は分かったが、証拠がない。OSSはCIAの前進だから、お金は我々のものだ」

これでようやく全貌が見えたけど…
25万ドルの金塊を独りで運んで、それをすべて家財道具として消費したってこと?んで、逃げる時にオークションで家財道具を売ったら、また25万ドルで売れたってこと?そんなことある?家財道具も余計な感じするし、オードリーとの結婚もかなり無理があると思うけど…設定ミス。


諜報機関としては脳なしのCIAウォルターマッソー。ダイルを名乗る男の正体をオードリーに託す。いやいや一般人…それを明朝、律儀にこなすオードリーがクソカワイイ!素人丸出しの尾行シーンが最高にキュート!


この屋上での闘いは、"Frantic"(1988)に雰囲気から含めて、よく似てる気がする。ポランスキーここからきてるか?


オードリーに痴女られるの最高かよ!電話に出ながらキスで迫られるなんてAVの世界やん。しかし、愛してるに発展するのは些か早すぎるのでは…

ラストがそうなると…なんだか整合性が取れてないような気もするが、まぁあの変顔でオールオッケーな感じもするがね。

ん?と思うところも多々あるがGIVENCHYを纏ったオードリーはホントに素敵で、魅力的なので彼女を見てるだけでも充分に楽しめるし、どっしりとした古風な映画スタイルは、いま逆にとても新鮮に感じている。
2020.10.27
自宅TVにて鑑賞

パリに住む容姿端麗な未亡人である主人公は、夫が殺された理由である25万ドルをめぐって、誰が犯人か分からない連続殺人に巻き込まれていく。

フーダニット+ラブコメ。今作のあと当時は量産されたジャンルらしいが、今だと逆に新鮮に感じる。女性の描き方が古いからだろうか。主役はオードリーヘップバーン。ジヴァンシーが衣装提供。

矢印が螺旋する動きが特徴的なオープニングシークエンス。007シリーズのモーリス・ビンダーが担当。ぐるぐる引き込まれていく。

ファーストカット。スキーをする人々を俯瞰→テラスで朝食を取るオードリーヘップバーン→彼女を狙う銃口。繋いで次々と映していく。全て構図が決まっている。
夫の葬式を代わる代わる訪れる三人の男たち。印象的なシーン。
クラブのパーティーで首に挟んだオレンジを手を使わずに異性の首へ渡していく。少し下品だが、良いシーンだった。

きちんとどんでん返しがあって、ラストは思わず声が出た。あいつが犯人だったのか。
パレロワイヤルでの撃ち合い。痺れる。

配信の画質が悪く、少し勿体ない印象。
Shinya

Shinyaの感想・評価

3.5
いかにも60年代ハリウッド全盛の頃の名作という作り。ヘプバーンが相変わらず可愛らしい。
るちる

るちるの感想・評価

3.8
オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラントの間でテンポ良く交わされるウィットに富んだ大人の男女の会話が艶っぽくて素敵。

ふふっと笑わせてくれるラストシーンが大好きです。
AtsushiA

AtsushiAの感想・評価

4.2
ヘップバーンの小悪魔的な振る舞いが可愛いい💕ストーリーはそんなにひねりなあのだけど、全然許しちゃう。昔の映画ってなんか単純だけどほっこりする気がします。コバーン見るまで彼を忘れてた〜😅
1960年代ぐらいやな~と思ってたら、その通りだった…(自分の嗅覚に笑う)

作品はこの年代特有の、よく言えば(サスペンスであろうとも)のんびりした描写も多く、お決まりのラブロマンスも入りつつ、悪く言えば中だるみが多い作品。

名作は名作なんだけど、「この年代の名作」ってだけなんよねぇ……(それを言っちゃあ終わりだぜ)

ヒロイン役の女性の美しいこと!(キャスト名を案の定みておらず、今オードリーだと分かった)

あとは…まぁ毎度のことながら、1990年代以前の作品に多い、「女性がやや白痴」という設定もお決まりのパターンですな、という感じ。

仕方ないとはいえど、今そのあたりの設定で似たようなの作っちゃうと、とても「名作」とは言われないわなぁ(;´Д`) と思ったりもするな…
高校時代!オードリーへプバーンの特集やってるときに友人と映画館で観た。有楽と思う。ローマの休日も。2本だてだったかも。9/1映画の日に観た気がする。

オープニングから
オシャレだーと思って観た。
高校生、オシャレかどうかが最も重要。ストーリーもドキドキしてよかったし、かなり好きな映画。DVDも購入
Yui

Yuiの感想・評価

3.8
離婚しようとしていた夫が殺害された未亡人が、大金の在り処を探す男たちに巻き込まれ、騙され、追いかけられ…な、ロマンス、コメディ、ミステリー。

ストーリー的には割とあっさりかなと観ていたけど、犯人分かんないし、ラストもなるほどと思わされ、ツッコミどころは多いけど上手くまとまっていて面白かった。クスッと笑える場面もあって🙆🏻✨

そして何よりオードリーが可愛すぎる😭💕
動くオードリーに魅了されます。本当に可愛い。美しいお顔にキスシーン満載。衣装もたくさん変わって、オシャレで観ていて飽きない。GIVENCHYを着こなすオードリーにうっとりでした💖終わり方も良くて、キュンとしてしまいました🤦‍♀️❣️

目で観て楽しめる古さ、味があっていいなぁ。
enne

enneの感想・評価

3.7
はい。
美しい。

推理させるタイプのやつではない

ただオードリーが綺麗

そして、ずっと一緒にいた人と結ばれる
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