おりい

ビバリウムのおりいのレビュー・感想・評価

ビバリウム(2019年製作の映画)
3.4
好きな俳優が出ていて、公開を待機していて、やっと鑑賞。

あらすじから不穏なものを感じ取りつつも、家とか諸々のデザインがシンプルでどこかかわいさみたいなものもあったので、「なんかデザイン好きだな〜」とか思いながら見ていたら……
「いやだ……住みたくない……なんなの……どういうこと……いやだ……住みたくない逃げたい……」となって、散りばめられている色んな要素を組み合わせて背景を推理するのも忘れていた。

はっきりとではなく、ぼんやり、くらいで描かれているので、観賞後はよく分からなくてもやっとしている。けれど、場面を思い出しながらゆっくり考えたり、パンフレット、キャストや監督のインタビューを読んだりしていると「!!!」なってきて気持ちが(と言うか脳が?)いい。

映画を観たけれど、舞台鑑賞をしたような感覚もあって……不思議で奇妙で不気味な時間だった。


色々インタビューを漁ってみなければ……。
おりい

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