ぷぅ

ビバリウムのぷぅのネタバレレビュー・内容・結末

ビバリウム(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

おもちゃみたいな家と空、IKEAのショールームみたいな家の中。。安全で平凡(?)な世界。
無機質でミニマル。
働かなくても人間の生活に必要なものは全て揃い、役目を終えれば自然に人生から開放される。間違ってない、無駄のない世界。、
やっぱり実際に体験したらしんどいものなんだろうか…
実はコチラとそんなに大差ない気もしてくるけど…🐰

死人が淡々とパッキングされて棄てられるシーンを見たら、私たちの未来を言われているようでハッとした🐰。
これから暮らしや物質への執着がどんどん薄くなって、いろいろ世界はサッパリしていくかもしれない、
今より情の薄そうな時代へ突入していく不安やおそれを、カッコウの無情な生態とリンクさせて描いているようにも見えました🐰

予告編がまあまあ気持ち悪かったから、本編でどんなグロいの来るかなと身構えてたけど、騒がれているほど精神的に来なかったからほっとした。
ぷぅ

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