ほしの

ビバリウムのほしののネタバレレビュー・内容・結末

ビバリウム(2019年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

ガキはさしずめ税金だなって思って見ていた。子育て=納税
穴掘りは無意味な労働、本人はもしや意味あるかもってすがるけれど、結局そのせいで死ぬ。あるいはそれだけやっていて死ぬ。あとローン地獄。

フィリップ・カウフマンのボディスナッチャーへのオマージュの「叫び」が見られて、やっぱり古典は見ておくと良いと思った。目配せと系譜がわかって良い。
上映時間も長くなくてちょうど良かった。

何より、主人公達にはなんの落ち度もないのに酷い目に遭うという不条理がよかった。

それと、3次元空間を超えた奴らに捕まってるあたりがそりゃ逃げられへんわっのと映像が楽しかった。
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