隣家の青年に思いを寄せ綴った手紙
出してはみたものの後悔の念が押し寄せる
そんな時
書道教室の屋上で出会ったのは宙に浮かぶことの出来る“星ばあ”だった
藤井直人ってのは多才だ
こんな甘めなファンタジー作品でさえもそつなく撮ってしまう
現実離れした美しさの清原果耶
軽快な憎まれ口で浮世離れした桃井かおり
そんな2人だからか
不思議だけど温かい世界観にバッチリとハマっています
「時間ってのは気持ち良く使いな」
など味のあるセリフも盛りだくさん
それをサポートする
吉岡秀隆の落ち着いた演技
坂井真紀のナチュラルな演技
さすがの安定感
彼が選んでいるのかはわかりませんが
藤井さんの作品はキャスティングが上手いですよね
終盤の演出も良くて好きな作品でした
